何になる?子どもの答えは 正社員

何になる?子どもの答えは 正社員

毎年、第一生命の「サラリーマン川柳100選」は非常に面白いですよね。

みなさん見事に世相を反映して、本当に面白く作られてます(^_^)/~

今回100選の中には、この「正社員」がらみの作品が3句も入選しておりましたよ!!

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/best100.html

昨日の新聞の記事で、興味深いデータが掲載されておりました。

「デフレ不況の今、仕送り額がほぼ30年前の水準に逆戻り」だそうです(・_・;)

全国大学生協連の調査によると、昨年の平均仕送り月額は、4年連続して減少していて7万1,310円で、1980年代初頭並みなのです(>_<)

また4分の1の学生は、5万円未満の仕送りで頑張っているそうなのですよ(?_?)

30年前といえば、ちょうど今、子どもに仕送りをしている親世代が、学生だったころになりますよね。

その間に住居費はなんと2.7倍に値上がりしているにも関わらずです。。。

現在の学生の食費は、一日当たり約783円に減っているそうです。

これでは3食カップラーメンという感じです。。。私が学生のころは、「大学4年間はモラトリアム期間であるから、今しかできないことをしなさい。」などと言う言葉を耳にしていました。

「モラトリアム」
青年が社会で一定の役割を引き受けるようになるまでの猶予期間のこと。
心理学者E.H.エリクソンが提唱した概念。
日本では、精神科医 小此木啓吾のモラトリアム人間論によって広く知られるようになった。

しかし学生時代はモラトリアム期間なんて、すっかり過去のお話のようです(・・;)

現在は就職氷河期で、2回生が終わるころからもう就活の準備に入り、ゆっくり勉強したり、友人と楽しい時間を過ごしたりなどしている暇はありません。

それに加え、仕送り額だけでは足りませんから、アルバイトにも精を出さなくてはなりません。

本来いろんなことが体験できるはずの学生生活ですが、夢を見ることもなく日々現実との戦いの生活なのですよね(?_?)

夢を見なくなった、いえ見ることができなくなった子どもや若者たち。。。

「お見合いの 決め手になった 正社員」

安定志向にならざるを得ないのも淋しい気がしますが、彼らの現実なんですよね。。。

この記事の著者
代表 岸田明子

代表 岸田明子

代表:岸田明子(行政書士・社会保険労務士・離婚カウンセラー)

当事務所は、離婚や夫婦間、男女間トラブルの専門事務所です。離婚カウンセリング・相談から離婚協議書や公正証書の作成・カウンセリング等まで対応しております。2010年より協議離婚の相談実績は累計1200件以上!行政書士である離婚カウンセラーが心を込めてお相談者様のお悩みを解決いたします。離婚に関するカウンセリング・相談は岸田明子事務所までお気軽にご連絡ください。

▼保有資格

日本行政書士会連合会 登録番号 第10262717号

大阪府行政書士会 会員番号 第6038号 (三島支部所属)

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