亡き夫 浮気していた……..

亡き夫 浮気していた……..

70代主婦。
45年をともに過ごした夫が、数か月前に他界しました。
ところが亡くなった後で、夫と3年前から交際している女性がいたことがわかりました。
気付いたのは、夫の携帯電話のメールからです。
女性は夫の入院中、度々病院を訪れていました。
女性と旅行したり外食したりした写真もたくさん出てきました。

彼女と話したところ、そうしたお金は全て夫が出したそうで、そのために夫は保険会社から受け取った年金を使い果たしていました。

私はずっと夫を信じ、精いっぱい介護もしました。でも今は、あまりのショックで、夫と女性を許すことができません。

このような悲しい投稿を、ある記事の中に見つけました。

70代。

あとは夫との楽しかった思い出とともに、心静かに生きていくはずだったこのご婦人に、突然襲いかかった大きな悲しみです........

悲しみというより悔しさでしょうか?

今は、年齢など関係なくいつまでも恋愛体質でいられる時代になったということです。

60を過ぎたから、もう安心という時代ではなくなったのでしょう。

しかし、この夫はあまりにもむごい仕打ちを妻に残して旅立ちました。

今までも、女性関係で妻を困らせてきた夫であったのか、または今回が最初で最後の浮気であったのか.......

このご夫婦の日常が、今までどうであったかは全くわかりません。

ただこのご婦人は、もはや夫を責めることはできません。

今まで夫の浮気に気付かずにいたご自分を責めていらっしゃるかもしれません。

その意味でも、この亡き夫は非常に大きな苦しみを妻に残してしまったのです。

逆に言えば、お互いが元気なうちに浮気が発覚することは、ある意味幸せなのかもしれません。

私は、離婚カウンセラーのはしくれとして、こう思います。

「決して物わかりのいい妻(または夫)を演じるな!!」

ということです。

よくタレントの女性が「ばれないようにするのなら、彼や夫が浮気してもいいよ」と、テレビのトーク番組で喋っていますよね。

しかし、本当に本心なのでしょうか??

なんか物わかりのいいカッコイイ女を演じようとしているようにも思えます。

ましてや相手の浮気を知った時にも、物わかりのいい妻(夫)を演じている人は、一生演じなくてはなりません。

なぜなら、夫(または妻)の浮気を知ってしまっても、「私はそんなこと何でもないのよ」という態度で、冷静にふるまっている限りは、また夫(または妻)は何度でも浮気を繰り返すからです。

この法則は、ほとんどのご夫婦に当てはまります。

夫婦なのです。悲しかったなら、辛かったなら、その思いを、相手に正直に伝えるべきです。

そして、夫婦なのです。締めるところは、きっちり締めて、お灸をすえてもいいのではないでしょうか?

悲しみや怒りをぶつける相手がいるのなら、素直にぶつけた方がいいのです。

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この記事の著者
代表 岸田明子

代表 岸田明子

代表:岸田明子(行政書士・社会保険労務士・離婚カウンセラー)

当事務所は、離婚や夫婦間、男女間トラブルの専門事務所です。離婚カウンセリング・相談から離婚協議書や公正証書の作成・カウンセリング等まで対応しております。2010年より協議離婚の相談実績は累計1200件以上!行政書士である離婚カウンセラーが心を込めてお相談者様のお悩みを解決いたします。離婚に関するカウンセリング・相談は岸田明子事務所までお気軽にご連絡ください。

▼保有資格

日本行政書士会連合会 登録番号 第10262717号

大阪府行政書士会 会員番号 第6038号 (三島支部所属)

全国社会保険労務士会連合会 登録番号 第27120176号

大阪社会保険労務士会 会員番号 第20376号 (大阪北摂支部所属)

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